同友会サミット

 経済同友会浜松協議会の恒例行事である”サミット”の今年度の発表会がが終わりました。
本年は、ディジタルネットワークを活用しながら、地域の活性化を図るという基本テーマから、そのひとつである、街中活性化案として”アートリンク”をキーワードにお城を中心とした、セントラルパークの創設と、駅前からアクトを経由して文芸大に至る、道筋をクリエイティブ・ゾーンとして活性化する提案が行われました。キーワードは、同時通訳付き国際科学交流会館、プロ用楽器修理販売街、バイクミュージアム、IT街、アクト空中の散歩道の整備などでした。
 これらの提案は、市長はじめ、参加者(約150名)からはアイデアとしては関心がもたれたものの、それをどのように実現できるのかという点において戸惑いも見られた。
 市長も提案趣旨は理解するものの実行に当たっては役所より民間会社有志による共同出資のような組織を作り、推進したらどうかという感想を述べられていました。
 2年前に提案された、”ディジタル先進都市浜松”を受けて民間による”NPO浜松ソフト産業協会”が
昨年発足しすでに25社の加盟を受けディジタルサイネージの試作など現実的活動が始まっており、いままでばらばらであったソフト業界が、協調してプロジェクトの推進や新技術の勉強会が行われ、”クラウド”対応の推進が急速に高まっています。
 このことからすれば、市長の提案のように、提案項目ごとに、民間主導で、大学、研究機関を巻き込んだプロジェクトを立ち上げ、推進を図ることが望ましいと思われます。
 概要をお知りになりたい方は、経済同友会浜松協議会事務局に当日の資料が残っていると思われますのでお問い合わせください。なお駅前から文芸大のイラスト資料は、シーポイントさんがお持ちです。


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