スペイン旅行(終章)

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マドリッド空港・搭乗口の天井

 今回の、旅行の中での小さな失敗は、睡眠用に極上のブランディーを成田で仕入れていったが、イギリスでの乗り継ぎの折、トランジットの検査で取り上げられてしまった。成田で空港内の免税店で買ったもので、封を切っていなければ当然許可されると思っていたのが甘かった。有無を言わさず没収となった。米国でアルカイダによるテロが発覚した事もあって、イギリスのこの手荷物検査は徹底したものがある。

 ただこのことを知った添乗さんが、事前に注意しなかったことに多少の責任を感じたのか、何処からか同じものをしかも倍の大きさのものを、提供してくれた。恐縮したがすなをにご好意を受けた。やはり時差の大きなところへ旅するには、時差克服の準備が必要で、いかにうまく睡眠をとるかが旅の楽しさと、健康で過ごすカギとなる。

 おかげで、私も家内も就寝前の一口で、6時間ぐらいの熟睡が確保され、ほとんどいわゆる”時差ぼけ”を感じずに済んだ。下の私の写真のわきの瓶がそれだ。もうほとんど空で、この晩を以って最後で有りちょうど日程に合わせて飲みほした。

 上の写真は帰国に際して、マドリッド空港の搭乗口の天井を写したものだ。近頃の空港は、やたら鉄骨とアルミサッシとガラスで作られ世界中どこの空港も新しいターミナルはどこも同じ雰囲気だ。この空港も基本構造は同じだが、こうして木で出来た天井、しかも波のようにうねっていてさすが、ガウディーやダリを生んだ国だと思った。木と言うのは本当に安らぐ。ここのほかでは唯一オスロの新空港が木の床と天井があり、心地が良かったのを思い出す。

 一番下の飛行機の翼の写真は、ロンドンを飛びたった、ブリティッシュ・エアウエイズのものだがこのビジネスクラスは、座席が隣と入れ子になって、窓ぎはは進行方向の反対を見て座ることになっているため、この角度の写真となった。ヨーロッパの夕暮れと、日本の朝だ。

 下の私の写真は、マドリッドのホテルでスペインでの最後のブログ記事を送っているところだ。スペインではほとんどが無線ランで、このアクセス料金は、一日10ユーロと結構なお値段だ。だが動作は安定していた。ただフェンヒローラで、もらったIDがうまく使えず、10ユーロ棒に振った。

 成田に午前9時半についたので、東京で、昼食をとり少し散策することにした。新丸ビルでそばを食べてから、有楽町まで、この頃はブランド品の店がびっしり並んでいるので、ウインドショッピングと、時差ぼけの修正を速めるため午後の太陽を浴びながら、1時間ほど歩いて往復した。これが功を奏しほとんど時差ぼけを感じずに、翌日から日本時間に対応できた。少しは時差ボケがあったほうが大きな旅行をした印象が残ったかもしれないが、まあ印象に残る旅となった。-完ー

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