NY紀行(その3)ニュージャージー

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 予定時間より一時間近く早くニューワーク飛行場に降り立った。ビジネスクラスは比較的早く機外に出たが、エコノミーで辛抱させた娘を飛行機の出口で待っていたため、ほとんど最後に通関をして外に出た。

 迎えに来てくれた、花嫁の母親は不安を感じながら辛抱強く待っていてくれた。遠くから我々の姿を見つけると、跳びあがりながら両手を振って合図をしてくれた。空港にいくら問い合わせてみてもANA便は無いという。要するにコードシェア(共同運航)では、便名は機体運用会社の便名しかでてこないらしい。

 彼女は真っ先に長女と抱き合い、思わず涙を流して我々の到着を喜んでくれた。私もあまりしたことのない“ハグ”を実感を込めてして、8年ぶりの再会を喜んだ。

 さて駐車場へ行くと、空港への出迎えは初めてという彼女は自分の車をどこに止めたか分からなくなっていしまった。どうもターミナル番号を駐車場番号と間違えたらしい。何百台もある車を一台ごとに見ていかなくてはならないかと途方に暮れたが、30分ぐらいして一階下で彼女が発見し事なきを得た。

 韓国製の高級車はかなりの乗り心地で、日本車もうかうかすると液晶テレビの二の舞かとふと頭をかすめた。5時前でまだ明るく丁度紅葉が奇麗なニュージャージーの風景が懐かしく窓外に展開していた。取りあえず彼女の家に着き新鮮な茹でエビで軽食をとり近くの式場となるホテルにチェックインした。

 ホテルの部屋は、3人部屋ということで予約したがツインダブルであった。娘は夫婦は一つベットで寝るべきだと主張したが、ベットはセミダブルで少し狭いということで、エキストラベットを入れてもらって、娘に辛抱してもらった。


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